イラン外務省は29日日曜、同省情報メディア総局の表明として声明を発表し、「ドナルド・トランプ米大統領の侮辱的かつ非倫理的な発言と行動は、世界共通の原則と価値観、そして国家の自決権尊重に関する国連憲章の条項への重大な違反であるのみならず、奥深いルーツのある1つの国民と文明に対する明白な無礼行為の例であり、地域や世界の数億人ものイスラム教徒の感情を逆なでしている」と強調しています。
また「疑いなく、イランはもとより世界中のイラン人とイスラム教徒から尊敬されている政治家や宗教関係者に対する侮辱的で威圧的な行動や発言は、アメリカの近視眼的な政策に対するさらなる嫌悪感と憎悪を引き起こし、対話と交流を望んでいるというアメリカの主張に対する信用性を益々喪失させるだろう」と述べられています。
イランはアメリカ当局に対し、攻撃的なレトリックや頻繁な立場変更を止め、平和目的によるイランの核施設への違法な攻撃と、イラン国民および地域に対するシオニスト政権イスラエルの犯罪へのほう助という甚だしい違反および、国際法違反の責任を取るよう勧告しました。
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